- トークン全般
- アクセストークン
- リフレッシュトークン
- ID トークン
- 所持証明 (PoP) トークン
- 認可タイプ
- スコープ
- PKCE (RFC 7636)
- クライアント管理
- 認可リクエスト
- ユーザー認証
- エラー処理
- クライアント認証
-
イントロスペクション
- 期限切れのアクセストークンに関するイントロスペクションの挙動
- アクセストークンがカバーするスコープの確認
- Bearer error="invalid_request" という responseContent について
- 2 種類のイントロスペクション API の使い分け
- Userinfo エンドポイント
- JARM
- デバイスフロー (RFC 8628)
Bearer error="invalid_request" という responseContent について
{ "type": "introspectionResponse", "resultCode": "A056001", "resultMessage": "[A056001] The access token is valid.", "action": "OK", "clientId": 226667912572, "clientIdAliasUsed": false, "existent": true, "expiresAt": 1571898035000, "refreshable": true, "responseContent": "Bearer error=\"invalid_request\"", "subject": "john", "sufficient": true, "usable": true }
有効であることを示すレスポンスですが、その responseContent の値は、Bearer error="invalid_request" となっています。これは、400 Bad Request の際に、WWW-Authenticate ヘッダーの値として使える最も単純な値です。より具体的には、(トークン自体は正しくても)間違ったリクエストを送ってくるクライアントに対して、上記文字列をエラーレスポンスとしてお送りいただくことを想定して設計されたレスポンス内容です。ただし実際の運用を考慮した場合、そのような状況においては、「何が間違っているのか」などもっとリクエスト内容の誤りに関する情報をクライアントに返すことをお勧めいたします。
詳細については、authlete-java-common の introspectionResponse をご参照ください。
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